腰痛でお困りなら厚木市の整体院カイル【本厚木】

腰椎圧迫骨折からくる腰痛

腰椎圧迫骨折からくる腰痛

 

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!

今回は腰椎圧迫骨折からくる腰痛についてお話します。

 

〇腰椎圧迫骨折とは

 

腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)は、腰椎(背骨の腰部分)が圧迫されることで起こる骨折の一種です。

特に高齢者や骨粗しょう症の患者に多く見られますが、外傷や重い荷物を持ち上げた際など、若年層にも発生する可能性があります。

以下に詳しく説明します。

 

〇腰椎圧迫骨折の原因

 

骨粗しょう症: 骨密度が低下し、骨が脆くなっているため、軽微な衝撃でも骨折しやすくなります。

 

外傷: 転倒や交通事故など、大きな力が腰椎に加わることで発生します。

 

過度の負荷: 重い物を持ち上げたり、不適切な姿勢で負荷をかけた際に起こることがあります。

 

 

〇症状

 

腰や背中の痛み: 急性の場合は突然の激しい痛み、慢性の場合は鈍い痛みが続きます。

 

動きの制限: 前屈や体をひねる動作で痛みが悪化します。

 

身長の低下: 複数の圧迫骨折が進行すると、背骨の変形により身長が低くなることがあります。

 

姿勢の変化: 背中が丸くなる(円背や猫背)ことがあります。

 

 

〇診断

 

医師が以下の方法で診断します

 

 問診と視診: 痛みの場所や強さを確認します。

 

画像診断: レントゲン、CTスキャン、MRIが用いられ、骨折の有無や程度、神経への影響を評価します。

 

骨密度検査: 骨粗しょう症の有無を調べるために行います。

 

 

〇治療方法

 

保存療法(軽度の場合)

 

安静: 特に初期は無理な運動を避けることが重要です。

 

装具(コルセット): 腰椎を安定させ、骨折部への負担を軽減します。

 

薬物療法: 鎮痛薬や骨粗しょう症治療薬が使用されます。

 

 

手術療法(重度の場合や神経症状がある場合)

 

椎体形成術: 骨折した部位にセメント状の物質を注入して骨の安定性を回復させます。

 

椎体後方固定術: 金属製のスクリューやロッドを用いて背骨を固定します。

 

 

〇リハビリテーション

 

骨折後の痛みが軽減した段階で、徐々にリハビリを開始します。

 

筋力トレーニング: 腹筋や背筋を鍛えて、腰椎を支える力を向上させます。

 

ストレッチ: 柔軟性を高め、腰椎への負担を減らします。

 

生活指導: 正しい姿勢や動作を学ぶことで、再発を防ぎます。

 

 

〇予防

 

骨粗しょう症対策: カルシウムビタミンDを豊富に摂取し、骨密度を保つ。

 

適度な運動: 骨や筋肉を強化するためにウォーキング軽い筋力トレーニングを行う。

 

転倒防止: 家庭内の整理整頓や適切な履物の着用を心がける。

 

体重管理: 適切な体重を維持し、腰椎への負担を減らす。

 

腰椎圧迫骨折は早期の診断と治療が重要です。

放置すると痛みが慢性化したり、背骨の変形が進む可能性があるため、

腰や背中に異常を感じた場合は早めに医療機関を受診することをお勧めします。

 

腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方は当院へご相談ください!

 

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デスクワークによる腰痛

デスクワークによる腰痛

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
今回はデスクワークによる腰痛についてお話していきます。

デスクワークによる腰痛は

長時間の座位や不適切な姿勢・運動不足が主な原因

長時間同じ姿勢で座ると、腰背中、臀部、太ももの裏の筋肉
椎間板に過剰な負担がかかり、筋肉の硬直や血流不良が生じます。
特に、猫背骨盤が後傾した状態で作業すると、腰椎の自然なカーブが失われ、腰痛のリスクが高まります。
また、腹筋や背筋の筋力が低下すると、腰を支える力が弱まり、痛みを悪化させる要因になります。

予防には、正しい姿勢の維持が重要

背筋を伸ばし、骨盤を立て、モニターや椅子の高さを調整します。
加えて、30分から1時間に一度は立ち上がって、腰の筋肉はもちろんですが、
臀部、太ももの裏の筋肉をストレッチしたりほぐすとより効果的です。
それ以外にも腰回りをサポートするクッションや、 足台を活用して座り心地を改善するのも効果的です。
運動習慣を取り入れ、腹筋や背筋の体幹トレーニングをすることにより腰への負担を軽減することができます。

デスクワークによる腰痛を発症していてお悩みの方、

腰への負担を軽減できる正しい座り方、ストレッチ法を知りたい方、 ぜひ当院へお問い合わせください!

一日でも早く腰痛とおさらばできるように一緒に頑張っていきましょう!

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腰痛予防の体幹トレーニング

【腰痛予防の体幹トレーニング】

明けましておめでとうございます。
整体院カイル本厚木の宮川です!
本年もよろしくお願いいたします!
今回は腰痛予防の体幹トレーニングをいくつかご紹介します。
腰痛予防のためには、腹筋のインナーマッスル(特に腹横筋や多裂筋)を鍛えることが重要です。
これらの筋肉は、背骨を安定させ、腰にかかる負担を軽減します。
どれも無理のない範囲で行い、痛みがある場合は中止してください。

①ドローイン

腹横筋を鍛える基本的なトレーニングです。

◎やり方

仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につけます。
息を吐きながら、お腹を軽く引っ込める(へそを背中に近づけるイメージ)
この状態を10~15秒キープします。
ゆっくりと息を吸いながら元に戻します。

◎ポイント

背中を反らさないように注意。 腰や肩に余計な力が入らないようリラックス。

②プランク

体幹全体を鍛えます。

◎やり方

両肘とつま先を床につけて、体をまっすぐに保ちます。
頭からかかとまで一直線になるように意識します。
10~30秒(慣れてきたら1分)間キープします。

◎ポイント

お尻が上がりすぎたり下がりすぎたりしないよう注意。 腰に痛みを感じたら中止。
お尻の穴を締めるように力を入れるとより腹筋に力が入りやすくなります。

③バードドッグ

背中と腹筋をバランスよく鍛えます。

◎やり方

四つん這いになります(肩の真下に手、腰の下に膝が来る位置)。
右手と左脚をゆっくりとまっすぐ伸ばします。
体がブレないように5秒間キープします。
ゆっくり元に戻し、反対側(左手と右脚)も同様に行います。

◎ポイント

体が左右に傾かないよう、安定させることを意識。 動作はゆっくりと。

④サイドプランク

腹斜筋や体幹の横の安定性を鍛えます。

◎やり方

横向きに寝て、片肘を肩の下に置きます。 肘と足で体を支え、腰を持ち上げます。
10~30秒キープ(反対側も行う)。

◎ポイント

体が一直線になるよう意識。 無理をせず、自分の体力に合わせる。
体が前のめりになったり、反ったりしないように注意する。

⑤ペルビックティルト(骨盤傾斜運動)

腰の柔軟性を高める運動です。

◎やり方

仰向けに寝て膝を曲げ、足を床につけます。
骨盤をゆっくりと後ろに傾け、腰を床につけるようにします。
そのまま2~3秒キープし、元に戻します。

◎ポイント

腰や背中に余計な力が入らないよう注意。 ゆっくりとした動作を心がける。

※注意点※

運動前後には軽くストレッチを行い、週に3~4回継続することが効果的です。
トレーニング中や終わった後などに腰痛などの痛みが出る場合には
無理してやらずにしっかりと休みましょう。
これらを習慣にして、腰痛の予防や改善に役立ててください!
腰痛などでお悩みの方はいつでも当院へお問い合わせください!
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腰椎の機能とは

【腰椎の機能とは】

 

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!

今回は「腰椎の機能」について解説していきます。

 

〇腰椎(ようつい)とは

 

 

腰椎は脊椎(背骨)の一部であり、脊柱全体の中で重要な役割を果たしています。

腰椎は通常、5つの椎骨(L1からL5)で構成されています。

以下に腰椎の主な機能を挙げます。

 

1. 体の支持

 

腰椎は上半身の重さを支え、骨盤や下肢に荷重を分配します。

特にL4とL5の椎骨は、身体の荷重を受けるために非常に重要です。

 

2. 可動性と柔軟性

 

腰椎は体幹の前屈(前に曲げる)、後屈(後ろに反らす)、側屈(横に曲げる)、および回旋(ねじる)といった動きを可能にします。

他の脊椎部分に比べて前後方向の動きに優れています

 

3. 衝撃吸収

 

椎骨の間にある椎間板(ついかんばん)は、歩行やジャンプ、走る際に生じる衝撃を吸収し、骨や関節にかかる負担を軽減します。

 

4. 神経保護

 

腰椎は脊髄神経が通る脊柱管(せきちゅうかん)を形成し、神経を保護します。

特に腰部では脊髄神経が椎間孔(ついかんこう)から出て下肢に向かうため、感覚や運動において重要です。

 

5. 姿勢の維持

 

腰椎の構造と筋肉の相互作用により、立ったり座ったりする際の姿勢が安定します。

腰部前弯(前に反る湾曲)が正常な姿勢を支えるポイントです。

 

6. 筋肉の付着点

 

腰椎には多くの筋肉や靭帯が付着しており、これにより体幹の動きや安定性が確保されます。

例: 腰方形筋(ようほうけいきん)、多裂筋(たれつきん) 腰椎は、

日常生活のほぼすべての動作に関与する重要な部分です。

 

しかし、過度の負担や姿勢の悪さが原因で椎間板ヘルニアや腰痛などの問題が発生することもあります。

適切な姿勢や運動習慣で腰椎を保護することが大切です。

腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方は当院へご相談ください!

 

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股関節を支える重要な筋肉「中殿筋」と腰痛

股関節を支える重要な筋肉「中殿筋」と腰痛

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
今回は股関節を支える重要な筋肉「中殿筋」と腰痛の関連性について
お話していきます。

〇中殿筋とは

中殿筋(ちゅうでんきん)は、骨盤の外側に位置し、
歩行や姿勢保持に重要な役割を持つ筋肉です。
中殿筋は、骨盤を安定させ、片足立ちや歩行の際に体重を支える役割を担っており、
背骨や腰の健康にも大きく影響を及ぼします。
中殿筋の筋力低下や硬直は腰に負担をかけ、腰痛の原因になることがあります。

〇中殿筋と腰痛の関連性

①骨盤の安定性の低下

中殿筋が弱くなると、骨盤が安定しなくなり、体重を支えるときに腰椎(腰の骨)へ負担が集中しやすくなります。
このため、歩行や立ち姿勢などで腰に負担がかかり、腰痛を引き起こします。

②姿勢の乱れ

中殿筋が弱いと骨盤が前傾・後傾することが多くなり、それによって背骨が歪んだ姿勢になることがあります。
これが腰椎の不自然なカーブを招き、慢性的な腰痛を引き起こす原因になります。

③腰部の筋肉への負担増加

中殿筋が十分に機能していない場合、代わりに腰部の筋肉が過剰に働く必要があり、腰部の筋肉が緊張しやすくなります
これは筋肉の疲労や硬直を招き、腰痛につながります。

〇中殿筋が原因の腰痛の症状

①腰の外側や臀部の痛み

腰や骨盤の外側、臀部に痛みが現れることが多く、特に長時間の座位や歩行時に痛みが増すことがあります。

②片足立ちや歩行中の痛み

中殿筋が弱いと、片足立ちや歩行時に骨盤が不安定になり、腰が痛むことがあります。

③腰の動きの制限

腰部の筋肉が緊張し、腰をひねる、前屈するなどの動きに制限が出ることがあります。

〇中殿筋の筋力低下や硬直の原因

①運動不足

デスクワークや長時間の座位によって中殿筋が使われない状態が続くと、筋力が低下し、腰痛の原因になります。

②姿勢の悪さ

不適切な姿勢(猫背や反り腰など)は中殿筋を適切に使えないため、筋力低下が進みやすくなります。

③不適切な運動

運動のやりすぎや、過度な負荷がかかるスポーツで中殿筋が硬直しやすく、痛みが発生する場合があります。

〇中殿筋を鍛えるエクササイズとストレッチ

①クラムシェル(貝殻)エクササイズ

 

横向きに寝た状態で、膝を曲げ、足を揃えたまま片方の膝を持ち上げます。
この動作は中殿筋を集中的に鍛える効果があります。

②ヒップアブダクション(股関節外転)

横向きに寝て、片方の足を真っ直ぐ上げる運動です。
中殿筋を鍛え、骨盤を安定させる効果があります。

③ブリッジエクササイズ

仰向けに寝て、膝を立て、腰を持ち上げることで臀部を鍛える運動です。
中殿筋と同時に腰部や臀部の筋肉を強化できます。

④ストレッチ

中殿筋のストレッチとして、座った状態で片方の足を反対側の膝の上に置き、
体を前に倒すことで筋肉を伸ばします。

〇予防とケア

①姿勢を意識する

デスクワークの際には姿勢を意識し、腰や骨盤に負担をかけないようにすることが大切です。

②適度な運動

定期的な運動やストレッチで中殿筋を鍛え、柔軟性を保つことが腰痛予防につながります。

③長時間の座位を避ける

長時間座り続けると中殿筋が弱りやすいので、定期的に立ち上がり、歩くよう心がけましょう。
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【その坐骨神経痛、原因はお尻の筋肉かも…】

【その坐骨神経痛、原因はお尻の筋肉かも…】

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
今回は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症やすべり症でもないのに坐骨神経痛をもたらす疾患
「梨状筋症候群」についてお話していきます。

〇梨状筋症候群とは

 

 

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)は、
臀部(お尻)にある梨状筋が硬くなることで、その下を通る坐骨神経を圧迫し、
腰や脚に痛みやしびれを引き起こす症状です。
これは坐骨神経痛の一種と考えられ、特に片側のお尻や足に影響が現れることが多いです。

〇原因

①梨状筋の緊張や硬直

梨状筋は股関節を外に回す働きをしており、走る、歩く、長時間座るなどで筋肉が硬直すると、坐骨神経が圧迫されやすくなります。

②不適切な姿勢

長時間の座位や悪い姿勢(足を組んで座る、背中を丸めて座るなど)が梨状筋に負担をかけ、坐骨神経圧迫につながります。

③運動や外傷

長距離ランニング、サイクリングなどの過度な運動や、転倒などで梨状筋や周辺の組織に負担がかかると発症することがあります。

④骨盤の歪み

骨盤が傾いたり歪んだりしていると、梨状筋に負荷がかかりやすくなります。

〇症状

① お尻や太ももの裏、ふくらはぎの痛みやしびれ

特に片側に痛みやしびれが現れることが多く、坐骨神経の通り道に沿って痛みが放散します。

② 長時間の座位や特定の動作で悪化

座り続けたとき階段を上る際に痛みが増すことがあり、また股関節を外に回す動作(例:脚を組む)で痛みが増す場合もあります。

③ 腰の痛みや違和感

梨状筋が緊張していると、腰にも痛みや張りを感じることがあります。
これらのように梨状筋症候群は、
お仕事や日常生活による姿勢のクセ、スポーツなどによる臀部筋の酷使などにより発症することが多いです。
それを改善するには凝り固まった筋肉を緩め、正しく使えるようにして
正しい姿勢・フォームも意識する必要があります。
これらの症状にお悩みでしたら、お気軽に当院へお問い合わせください!

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腰痛を引き起こす!腸腰筋とは…

【腰痛を引き起こす!腸腰筋とは…】

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!

腸腰筋(ちょうようきん)は腰痛の原因として注目される筋肉です。

この筋肉が硬くなると、腰や骨盤に負担がかかり、腰痛が引き起こされやすくなります。

腸腰筋が引き起こす腰痛について詳しく解説します。

 

〇腸腰筋の構成と役割

 

腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)腸骨筋(ちょうこつきん) という2つの筋肉から成り、体幹と股関節をつなぐ重要な筋肉です。

腸腰筋は以下のような役割を担っています。

 

・股関節の屈曲(太ももを持ち上げる動き)

・骨盤の安定(姿勢保持や体幹の安定)

 

〇腸腰筋が引き起こす腰痛のメカニズム

 

腸腰筋が硬直することで、骨盤や腰椎(腰の背骨)に過度の負担がかかり、以下のような腰痛を引き起こします。

 

・慢性的な腰の痛み

腸腰筋が硬くなり、腰椎を前に引っ張ると、背骨の自然なカーブが崩れ、

周辺の筋肉や靭帯が負担を感じ、慢性的な腰痛を引き起こしやすくなります。

 

・反り腰による腰痛

腸腰筋が硬直すると骨盤が前に傾き、腰が反るような姿勢になりがちです。

この姿勢が続くと腰椎の一部に圧力がかかり、反り腰による腰痛を招くことがあります。

 

・坐骨神経痛のような痛み

腸腰筋が硬くなることで、骨盤の神経や血流が圧迫されると、坐骨神経痛に似た痛みが下半身に広がることもあります。

 

〇腸腰筋由来の腰痛の予防と改善方法

 

腸腰筋による腰痛を予防・改善するためには、腸腰筋を柔らかく保つことが重要です。以下の対策が効果的です。

 

・腸腰筋のストレッチ

腸腰筋のストレッチとして、ランジ(片膝を床につけ片足を前に出す)姿勢で股関節を伸ばす動きが有効です。

これは腸腰筋をしっかり伸ばすことができ、腰や骨盤の負担を減らします。

 

・フォームローラーを使ったリリース

フォームローラーやテニスボールを使い、腰や骨盤周りの筋肉をほぐすことで、腸腰筋の緊張を和らげることができます。

 

・正しい姿勢の意識

長時間の座り姿勢や反り腰にならないよう、骨盤を立てた状態で座る習慣を意識します。

オフィスワークなどで座り続ける場合は、定期的に立ち上がってストレッチを行うと効果的です。

 

・腸腰筋の筋力トレーニング

腸腰筋の柔軟性だけでなく、筋力を適切に鍛えることで、骨盤や腰の安定が高まり、腰痛予防につながります。

腸腰筋は体幹の安定や姿勢維持に関わる重要な筋肉なので、

普段から柔軟性や強さを意識してケアすることが、腰痛の予防・改善に役立ちます。

 

 

当院の患者さんにも腸腰筋が原因で腰痛を引き起こしている方が多くいらっしゃいます。

慢性腰痛、反り腰、腰を反ると出る腰痛、股関節痛を伴う腰痛

などのお悩みを抱えている方は、早めの改善が一番ですので

お気軽に当院へお問い合わせください!

 

 

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スウェイバック姿勢とは

【スウェイバック姿勢とは】

こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です! 今回はスウェイバック姿勢についてお話ししようと思います。

名前だけではどんな姿勢かわからない方もいると思いますが、

最近はこの姿勢になってしまっている方も多いのでぜひ最後まで 読んでみてください。

 

〇スウェイバック姿勢とは

 

身体が本来の自然な姿勢から崩れてしまった状態で、 骨盤が後方に傾き、腰が反り返るような姿勢です。

日本語では「反り腰」や「骨盤後傾」とも呼ばれることがあります。

この姿勢では、骨盤が後方に傾き、腰が前に突き出し、上半身が後ろに倒れるような形になります。

その結果、脊柱のカーブが正常な状態からずれ、腰や背中に過度な負担がかかりやすくなります。

 

〇スウェイバック姿勢の特徴

 

1.骨盤の後傾

骨盤が後ろに傾きやすく、腰が自然な位置よりも前に押し出されます。

2.腰の過剰な反り

腰椎が過度に反り返ることで、腰が前に突出します。

3.胸椎の丸まり

上半身のバランスをとるために背中が丸まりやすくなります。

4.肩が前に出る

全体的な姿勢の崩れにより、肩が前に出たり、頭が前に突き出たりすることが多いです。

 

 

〇スウェイバック姿勢の原因

 

1.長時間の座位姿勢

デスクワークやスマートフォンの使用などで、長時間座っていると、 骨盤や腰に負担がかかりやすくなります。

2.筋力の低下

特に腹筋や臀筋(お尻の筋肉)の弱さがスウェイバック姿勢を引き起こす要因です。

3.ストレッチ不足

股関節の前側やハムストリングスの柔軟性が低いと、 自然な姿勢を保ちにくくなります。

 

 

〇スウェイバック姿勢の改善方法

 

1.筋力トレーニング

腹筋や臀筋を鍛えることで、骨盤の位置を正しく保つ力をつけましょう。

2.ストレッチ

特に股関節の前側やハムストリングスの柔軟性を高めることが効果的です。

3.姿勢改善の意識

日常生活で正しい姿勢を意識し、長時間の座位を避けるようにしましょう。

4.体幹トレーニング

プランクやブリッジといった体幹トレーニングも、安定した姿勢をサポートするのに役立ちます。

 

 

 

スウェイバック姿勢は放置すると腰痛や肩こりの原因になりやすいので、

意識的に改善することが大切です。

スウェイバック姿勢や反り腰、猫背などの不良姿勢にお悩みの方、

腰痛でお悩みの方はぜひ当院へお問い合わせください!

 

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冷えからくる腰痛の対策法

【冷えからくる腰痛の対策法】

11月に入り、最近は朝晩がだいぶ冷え込むようになりましたね。
寒さからくる”冷え”で腰痛を発症してしまう方も多いと思います。
そこで今回は、冷えからくる腰痛の対策法をいくつか紹介しようと思います!
寒さによる腰痛は、冷えが筋肉を硬直させたり、血流を悪くしたりすることで発生します。
そんな時には以下の方法で腰痛対策をしましょう!

〇腰痛の対策法

1. 身体を温める

湯たんぽや温熱パッド:腰に直接当てることで血流が良くなり、筋肉の硬直が和らぎます。
入浴:シャワーだけでなく、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで身体の芯までが温まり、痛みも緩和されやすくなります。
ホットドリンク:身体の内側から温まるために、温かいお茶やスープ、生姜湯などを飲むのも効果的です。

2. 筋肉を緩めるストレッチ

寒さで筋肉が固まりやすいため、軽いストレッチやヨガを行い、筋肉を柔らかく保ちましょう。
腰や背中、足の筋肉を重点的に伸ばすとよいです。
さらに、入浴後は血流が良くなっていて筋肉が伸びやすくなっているため、より効果的です。
また、就寝前のストレッチは副交感神経が優位になりやすく、
身体がリラックスしやすいため気持ちよく眠りにつけるのでおすすめです。

3. 姿勢に注意する

寒さで猫背になりやすく、それが腰に負担をかけます。
デスクワーク中も背筋を伸ばし、腰への負担を軽減しましょう。
腰にサポートクッションを使うと姿勢維持が楽になります。

4. 保温性の高い服装

腰をしっかりと温めるために、ウエストウォーマー腹巻きなどを使って冷えから守りましょう。
寒い外出時には、腰回りを覆う長めのコートや重ね着で腰を冷やさないように工夫します。

5. 適度な運動

運動で血流を改善すると、冷えによる腰痛を予防しやすくなります。
無理のない範囲でウォーキングやストレッチを取り入れ、身体を温めるようにしましょう。

6. 生活環境の温度管理

冷たい部屋や職場では腰が冷えやすくなります。
エアコンやヒーターを使って、適度な温度を保つようにしましょう。
寒さが原因の腰痛は、血流改善や筋肉の柔軟性を保つことで緩和されることが多いです。
これからの季節はさらに寒さが増してきますので、 これらを普段から意識して生活してみましょう!
寒くなってたら身体が硬くなり腰痛、ギックリ腰を発症してしまった方、 お気軽に当院へお問い合わせください!
一緒に改善させていきましょう!
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【腰椎すべり症について②】

【腰椎すべり症について②】

 

今回は腰椎すべり症の中の 「変性すべり症」「分離すべり症」の違いについてお話していきます。

変性すべり症と分離すべり症は、腰椎(腰の背骨)におけるすべり症の一種で、

腰椎が通常より前方にずれることで症状が出ますが、その原因や発症年齢、進行の仕方には大きな違いがあります。

それぞれの特徴を詳しく見ていきます。

 

①変性すべり症

 

変性すべり症は、主に加齢や関節の劣化が原因で起こるすべり症です。

 

〇原因

 

加齢によって椎間板や椎間関節(背骨同士をつなぐ部分)が変性(劣化)することで発症します。

椎間板がすり減り、クッションのような役割が弱くなると、背骨が不安定になり、椎間関節がずれやすくなります。

特に腰の背骨が前方に滑り出すことで、神経を圧迫しやすくなり、症状が現れます。

 

〇好発年齢

 

主に50歳以上の中高年層に多く発生します。

加齢とともに背骨が劣化し、すり減った椎間板が原因となっているため、 年齢とともに発症リスクが高まります。

 

〇症状

 

腰痛や、脚へのしびれや痛み(坐骨神経痛のような症状)が多く現れます。

立ち上がったり歩いたりすることで症状が悪化しやすく、特に長時間の歩行で足のしびれや痛みが強まります

神経圧迫が進むと、歩行困難を引き起こし、日常生活にも支障をきたすことがあります。

 

〇特徴

 

進行性のため、治療によって一時的に症状を軽減させることは可能ですが、根本的な治癒は難しい場合があります。

症状の程度によっては、手術が必要になることもあります。

進行に伴い、腰椎や周辺組織の炎症が長期化し、慢性的な痛みが出ることもあります。

 

②分離すべり症

 

分離すべり症は、腰椎の椎弓(腰椎の後方にある骨の一部)が疲労骨折することで発症します。

 

〇原因

 

椎弓が疲労により分離してしまうと、腰椎が安定を失い、前方に滑りやすくなります。

激しいスポーツ体をひねる動作、特にサッカーや野球など腰に負荷がかかる運動が多いと、椎弓にストレスがかかりやすく、

疲労骨折が生じることが多いです。

このような骨折を「脊椎分離症」と呼び、それが進行してすべり症を引き起こすと「分離すべり症」となります。

 

〇好発年齢

 

10代から20代の若年層に多く、特に成長期のスポーツ選手や運動を頻繁に行う子供に多い傾向があります。

分離した骨が成長過程で修復されずに残ることで、年齢を重ねるごとに症状が現れることもあります。

 

〇症状

 

主に腰痛が現れます。 痛みは運動時や姿勢を変える際に強く感じられることが多いです。

進行しない限りは、脚へのしびれや痛みは少なく、腰の痛みに限定されることが多いです。

稀に神経が圧迫されると、脚へのしびれが出る場合もありますが、 変性すべり症ほど神経圧迫が重症化することは少ないです。

 

〇特徴

 

骨の分離部分が再度くっつくことは難しいため、分離が残ることが多いですが、

スポーツの休止やコルセットでの安定化で痛みが軽減することがあります。

安定した骨形成が行われれば、症状は軽減し、通常は保存療法で改善が期待できます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

病院ですべり症の診断をされて腰痛でお悩みの方は 一度当院へご相談ください!

 

 

厚木市で唯一の【腰痛専門】整体院カイル本厚木

 

・脊柱管狭窄症

 

・椎間板ヘルニア

 

・坐骨神経痛

 

・慢性腰痛

 

・ぎっくり腰

 

・すべり症

 

厚木市・海老名市・座間市・伊勢原市・平塚市お悩みの方はお気軽にご相談ください!

【腰椎すべり症について】

【腰椎すべり症について】

当院には腰椎すべり症の方も多くいらしています。

どういうものかというのを簡単にまとめていこうかと思います。

 

〇腰椎すべり症とは

 

腰椎(特に第4・第5腰椎)がずれてしまい、前方に滑り出す状態を指します。

これにより神経が圧迫され、腰痛や足のしびれ、動作時の不安定感などが生じることがあります。

主に中高年に多いですが、姿勢や運動の影響で若年層でも発症することがあります。

 

〇腰椎すべり症の原因

 

・変性(加齢)

椎間板や関節の摩耗により、椎体が前方に滑りやすくなる。 加齢による骨や軟骨の劣化が原因です。

・分離

椎間関節の一部に骨折や亀裂が生じることで、前方に滑りやすくなる。

スポーツなどでの過度な負担が原因となることがあります。

・外傷

事故や重い物の持ち上げなど、腰部に強い負担がかかることで発症することがあります。

・先天的異常

生まれつき腰椎が弱い場合、負担によってすべり症を発症しやすくなります。

 

〇症状

 

腰痛:腰部に強い痛みが生じることが一般的です。

下肢への放散痛:坐骨神経痛に似た痛みが太ももやふくらはぎに広がります。

しびれ:下肢にしびれや感覚異常が現れることがあります。

歩行障害:痛みやしびれのため長時間歩くことが困難になることがあります。

 

〇診断方法

 

腰椎すべり症は、X線やMRIなどの画像診断で確認されることが一般的です。

これにより、どの椎体がどれくらい滑っているかを評価します。

 

病院に通っているがなかなか症状が改善されない方、 もう手術しかないかも、、、とお悩みの方、

一度当院へご相談ください!

そのお悩みを解決できるかもしれません!

次回は変性すべり症と分離すべり症の違いについて 触れていこうかと思います。

 

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【体幹を支えるインナーマッスル 多裂筋】

【体幹を支えるインナーマッスル 多裂筋】

 

前回の「腹横筋」に続き今回は「多裂筋」についてお話します!

 

〇多裂筋とは?

 

多裂筋は、脊椎の安定に関与する深層筋群の一つで、特に姿勢の維持や細かい動きに重要な役割を果たします。

この筋肉は、背骨の各椎骨(首の部分から腰まで)をつなぎ、脊椎の安定性を支える重要な筋です。

 

〇位置

 

多裂筋は背骨の深層にあり、表層筋の下に位置します。

具体的には、各椎骨の棘突起(背骨の後ろに突出した部分)から起始し、 下にある椎骨の横突起や関節突起に付着しています。

この筋肉は、背骨の上部から下部まで連続しており、背骨の複数の部分を跨いで筋線維が走っています。

 

〇多裂筋の働き

 

1. 脊椎の安定化

 

多裂筋の最も重要な役割は、脊椎の安定性を保つことです。

多裂筋は、背骨の複数の椎骨を結んで、微細な動きを制御しながら脊椎を安定させます。

これは、姿勢を保つために非常に重要です。 特に長時間の立位や座位での姿勢保持において、この安定化機能が働いています。

 

2. 姿勢保持

 

多裂筋は、背中全体の姿勢を整える役割を持っています。

特に、体が前後左右に傾いたときや、微細な動きが求められるときに、体を支える働きをします。

これにより、姿勢が崩れないように調整され、体のバランスを維持します。

 

3. 体幹の回旋(ねじり動作)

 

多裂筋は、体を左右に回旋(ねじる)する動きに関与しています。

例えば、物を取るために体を横にひねるときや、スポーツでスイング動作を行うときなどに、

多裂筋が働き、スムーズな回旋動作をサポートします。

 

4. 脊椎の屈曲と伸展

 

多裂筋は、体を前後に屈曲(前に曲げる)したり、伸展(後ろに反らす)したりする動作にも寄与します。

脊椎の細かい動きを調整しながら、これらの動作をサポートしますが、主に姿勢の安定性を保つ役割の方が強調されます。

 

5. 側屈(横に曲げる動き)

 

多裂筋は、体を左右に曲げる「側屈」動作にも関与しています。

これは、日常生活やスポーツの中での横方向への体の動きに重要な役割を果たします。

 

6. 衝撃吸収と負荷分散

 

多裂筋は、日常の動作や運動中にかかる衝撃を分散し、脊椎にかかる負担を軽減します。

これにより、腰や背中にかかるストレスを軽減し、腰痛やその他の脊椎関連の問題を予防します。

 

これらの働きにより、多裂筋は背中や腰の健康維持に大きく貢献しています。

 

しかし、股関節や胸郭まわり(肩甲骨など)の可動性が低く

うまく機能していないと 過剰に腰に負担がかかってしまいます。

その時によりダメージを受けるのもこの多裂筋です。

筋肉のコンディションが悪く強い負荷が一瞬でかかった時に、

多裂筋の肉離れ(ギックリ腰)を起こしてしまうことも少なくありません。

なので股関節、胸郭まわりの可動性を上げて、

多裂筋にかかる負荷を減らしてあげると、よりいい状態で腰が保てますよ!

 

慢性的に腰が痛い、硬い、ギックリ腰を繰り返しているなどの

お悩みを抱えている方は当院へお問い合わせください!

 

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【体幹を支えるインナーマッスル 腹横筋】

【体幹を支えるインナーマッスル 腹横筋】

 

〇腹横筋とは?

 

腹部の深層に位置する筋肉で、コアの安定性を保つために非常に重要な役割を果たします。

腹筋群の中でも最も内側にあり、腹腔(お腹の内側)を包み込むように横方向に走っている筋肉です。

これにより、内臓の保護や体幹の安定化に大きく寄与しています。

 

〇位置

 

腹直筋(シックスパックの筋肉)の下にあり、腹部の最も深い部分に位置しています。

腰椎の周囲から始まり、肋骨下部や骨盤に付着し、側面からお腹の前面を覆うように走っています。

そのため、腹横筋は腹部全体を支える筋肉と言えます。

 

〇腹横筋の働き

 

1. コア(体幹)の安定化

コアの深部に位置しているため、体幹を安定させる役割を持ちます。

立ったり、座ったり、歩いたりする際、腹横筋が収縮することで胴体がしっかりと支えられ、バランスが取れるようになります。

この働きは、日常動作やスポーツなど、あらゆる場面で必要とされます。

 

2. 腹圧の調整

腹圧を調整する重要な役割を果たします。 腹圧とは、腹腔内の圧力のことで、次のような場面で活躍します。

重い物を持ち上げるとき

↳腹圧を高めて体幹を安定させ、腰や背中にかかる負担を軽減します。

・呼吸の補助

↳腹横筋は、特に息を強く吐き出す際に活躍し、横隔膜と連携して呼吸を補助します。

・排便・排尿や出産時

↳腹圧を高めることで、腹横筋は排便や排尿、出産などの生理的な動作を助けます。

 

 

3. 腰椎の安定と腰痛の予防

 

腰椎(腰の部分の脊椎)を安定させるため、腰痛の予防や改善に重要な役割を果たします。

腹横筋がしっかりと機能することで、腰椎の過度な動きを制御し、腰部にかかる負担を減らします。

弱化すると、腰椎にかかるストレスが増加し、腰痛を引き起こす可能性が高くなります。

 

4. 体幹の回旋動作のサポート

 

体をひねる動作(回旋)においても重要な役割を果たします。

ただし、腹横筋自体が大きな回旋力を発揮するわけではなく、 他の筋肉(内腹斜筋や外腹斜筋)と協調して、

回旋動作の際に体幹を安定させる働きを持っています。

 

5. 姿勢の維持

 

良好な姿勢を保つために重要です。 特に、長時間の立位や座位で姿勢を維持する際、

腹横筋が体幹を安定させ、骨盤や脊椎の適切な配列をサポートします。

これにより、姿勢が崩れることを防ぎます。

姿勢の乱れが長引くと、腰痛や肩こり、首の痛みなどの原因になることが多いため、腹横筋の強化は重要です。

6. インナーマッスルとしての役割

 

「インナーマッスル」として知られ、表層の筋肉(腹直筋や外腹斜筋)とは異なり、

深部で体幹の安定性を支える役割があります。

これにより、細かい動作やバランス調整、微妙な姿勢の変化にも対応することができます。

 

体幹が安定せず、腰痛にお悩みの方はお気軽にご相談ください!

 

 

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そもそも椎間板ってなに?

そもそも椎間板ってなに?

 

腰痛の方でよく「椎間板ヘルニア」という言葉を聞くと思いますが、
そもそも「椎間板」とはなにか、どんなものなのかを知らない方が多いと思います。
そこで今回は 椎間板 について説明していこうと思います。

〇椎間板とは

 

椎骨(背骨の骨)同士をつないでいる柔軟なクッションのような構造をする軟骨です。
椎骨同士が直接ぶつかるのを防ぎ、脊柱の動きを柔軟に保つための重要な役割を果たしています。

〇椎間板の構造

椎間板は以下の二つの部分から構成されています。

・髄核(ずいかく)

椎間板の中央にあるゼリー状の柔らかい部分です。
水分を多く含み、圧力を吸収して分散させるクッションの役割を持ちます。

・線維輪(せんいりん)

髄核を取り囲んでいる硬くて丈夫な外側の部分です。
コラーゲン繊維が層をなしていて、外からの力に耐え、
核が外に飛び出さないように保持する役割を果たします。

〇椎間板の機能

・衝撃吸収

椎間板は、立つ、歩く、跳ぶなどの日常的な動作で発生する圧力や衝撃 を吸収し、脊椎全体を保護します。

・柔軟性の提供

椎間板があることで、脊柱が曲がったりひねったりすることがで き、体の柔軟な動きをサポートします。

・高さとスペースの維持

椎間板が脊椎の各骨の間にスペースを作り、神経が通る隙 間(椎間孔)を確保しています。
この隙間が狭くなると、神経が圧迫されて痛みが生じることがあります。

〇椎間板の劣化

加齢や負荷の蓄積により、椎間板は徐々に水分を失い、柔軟性が低下します。
これにより、椎間板が薄くなったり、破れたりすることがあります。
そういうものを整形外科などでは椎間板症と診断されることがありますが、
それが悪化していくと最終的には椎間板ヘルニアなどの問題が生じる可能性があります。
・急に腰をピキッと痛めた
・背中を丸める・屈む動作をすると腰痛、脚にしびれなどが出る
・椎間板症・椎間板ヘルニアと診断されて症状が治らない
など、これらに当てはまる方はまず当院にご相談ください。
同じ症状で悩んでいて改善された方が多くいます!
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椎間板ヘルニアってなに?

椎間板ヘルニアってなに?

椎間板ヘルニアとは、背骨の椎骨と椎骨の間にある「椎間板」というクッションのような構造が損傷し、
中にあるゼリー状の髄核(ずいかく)が飛び出してしまう状態を指します。
これにより、脊髄や神経を圧迫し、痛みやしびれ、運動障害などの症状が引き起こされます。

〇好発部位

主に腰椎で発生する「腰椎椎間板ヘルニア」が多く、首の部分で起こる「頸椎椎間板ヘルニア」もみられます。
症状としては、以下のようなものがあります。

〇主な症状

腰椎椎間板ヘルニアの場合

・腰痛
・足やお尻の痛み、しびれ
・歩行困難や筋力低下
・重度の場合、排尿や排便障害

 

頸椎椎間板ヘルニアの場合

・首や肩の痛み
・腕や手のしびれ、痛み
・肩や腕の筋力低下

 

〇原因

椎間板は年齢とともに劣化しやすく、繰り返しの負荷や怪我姿勢の悪さが要因となって、
椎間板の外側にある繊維輪が損傷し、髄核が外に飛び出します。

以下の要因も影響します:

・加齢による椎間板の劣化
・重い物を持ち上げることや、激しい運動
・長時間同じ姿勢を続けること
・遺伝的要素

 

〇病院での治療法

保存療法(安静、痛み止めや消炎剤の服用、リハビリ、理学療法など)
症状が重い場合や保存療法で改善しない場合、
外科手術を行うこともあります。(椎間板摘出術など)

病院でもらった薬を飲んでも、
何度もブロック注射などをしてもなかなか治らなかったり、
お医者さんから
「もう手術しかないね」
と言われて、手術以外の方法で治すことを諦めている方、

腰痛専門の当院に一度ご来院ください。

その症状は、手術をしなくても
当院の施術により改善し、治すことができるかもしれません!

諦めたくない方はこちらからお問い合わせください。

 

 

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【腰痛時のコルセットの効果】

【腰痛時のコルセットの効果】

ギックリ腰や慢性腰痛、肉体労働で腰に負担のかかる方に 多く愛用されているコルセット。
つけているだけで腰が楽になったり、安心感があっていいですよね!
ただ、なぜ楽なのかということを理解している方は少ないと思います。
なのでコルセットの働きを知り、コルセットへの理解を深めていきましょう!

① 姿勢の安定

コルセットを着用することで、腰の周りをサポートし、 姿勢を正しく保つ助けになります。
これにより、腰椎への過度な負担を軽減し、痛みの悪化を防ぐことができます。

② 腰の動きの制限

コルセットは腰の動きを制限するため、 急な動きや過剰な動作による痛みの再発や悪化を防ぎます。
特に、急性期の腰痛やぎっくり腰のような症状の場合、無理な動きを避けることで治癒を促進します。

③ 圧迫による安定感

コルセットの圧迫によって、筋肉や靭帯が安定し、炎症が抑えられることがあります。
圧迫効果により、血流が改善され、回復が早まるとも言われています。

④ 心理的な安心感

コルセットを装着することで、 腰を守っているという心理的な安心感が得られることがあり、
これが痛みの軽減や活動の再開に繋がることがあります。

⑤腰部筋肉の負担軽減

コルセットは、腰部の筋肉が一時的に休めるような役割も果たします。
特に、長時間立っている必要がある場合や、腰に負担がかかりやすい作業を行う際に役立ちます。

※注意点※

長期間コルセットを使用し続けると、体幹を支える筋力(インナーマッスル)が弱くなってしまったり、
骨盤や背骨の関節の可動性が悪くなってしまう可能性があります。
なので1日中ずっとつけっぱなしにはせず、動くときはコルセットを締めて、
休憩中や休む時には緩めたり外すようにして、 メリハリをつけてコルセットをうまく使っていきましょう。
また、慢性的な腰痛の場合は、根本的な治療としてストレッチや運動療法を併用することが必要となってきます。
腰痛でお悩みの方はぜひ当院へご来院ください!
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【脊柱管狭窄症の好発年齢・好発部位】

【脊柱管狭窄症の好発年齢・好発部位】

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、 主に中高年に多く発症する疾患です。

好発部位や年齢層は以下の通りです。

〇好発年齢

60歳以上の中高年に多く見られます。
加齢に伴う脊椎の経年劣化的な変化が原因で発症することが多いです。

〇好発部位

・腰椎(腰の部分)

↳腰椎の脊柱管狭窄症が最も多く、特にL4/L5、L5/S1の部位が好発します。
    腰部での圧迫が原因で、下肢のしびれや痛みが生じやすいです。

・頸椎(首の部分)

↳頸椎でも脊柱管狭窄症が発生しますが、腰椎ほど頻繁ではありません。
頸部では首や腕、手に症状が現れることがあります。

〇原因

 

・加齢による変性 :椎間板や椎間関節、靭帯の変性・肥厚が進むことで、脊柱管が狭くなります。

・遺伝的要因:先天的に脊柱管が狭い人は、症状が出やすくなります。

・外傷や手術後の影響で発症することもあります。

 

特に、立ち続けると下肢に痛みやしびれが出て、座ると和らぐといった間欠性跛行が特徴的な症状です。
・60代を超えて脚への痛みしびれが気になる方
・病院で 脊柱管狭窄症 と診断されて症状がよくならない方
・歩くと痛みやしびれで、長く歩くことができない方
・上記の症状で手術を受けるかお悩みの方
ひとつでも当てはまるのであれば、その症状は当院へお任せください!
ぜひとも一度ご相談ください。 一緒に改善させていきましょう!
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【脊柱管狭窄症とは】

【脊柱管狭窄症とは】

脊柱管狭窄症(Spinal Stenosis)は、脊柱管が狭くなり、脊髄や神経を圧迫する状態を指します。

この病気は、主に加齢に伴う変性が原因で起こりますが、遺伝的要因や外傷、ヘルニアなどによる影響もあります。

 

◯主な原因

 

骨の変性:年齢と共に骨や関節が劣化し、椎骨や椎間板が変形することで脊柱管が狭くなる。

椎間板ヘルニア:椎間板が飛び出し、脊柱管内の神経を圧迫する。

靭帯の肥厚:脊椎を支える靭帯が肥厚し、脊柱管を圧迫する。

 

◯症状

 

・腰痛

・坐骨神経痛(臀部〜脚への痛み、痺れ)

・歩いてるとだんだん痛くなり休むとまた歩ける(間欠性破行)

・排尿や排便に関連する神経障害

などの症状があげられます。

 

・病院で診断されて何年も経っている

・上記の症状がしばらく続いていてなかなか良くならない

・病院ではもう手術しかないと言われている方

 

という方が当院にご来院されて施術を行っていくうちにどんどん症状が改善されて、

今までできなかったことができるようになった! という方が多くいらっしゃいます。

 

脊柱管狭窄症でお悩みの方はぜひ一度当院へご来院ください!

 

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坐骨神経とは

【坐骨神経とは】

坐骨神経とは、人体で最も大きく、太く、長い神経で、下半身全体に重要な神経信号を伝える役割を担っています。

〇解剖学的構造

 

坐骨神経は、脊髄から出るいくつかの神経根(L4、L5、S1、S2、S3)が合流してできています。

これらは脊柱の腰仙部後面~骨盤~お尻(臀部)~太ももの後ろ側を下に伸びます。

膝の裏側で、坐骨神経は2つの主要な枝に分かれます。

脛骨神経:ふくらはぎや足の底に向かって走ります。

総腓骨神経:脚の外側と前側を通り、足の上部に向かいます。

〇機能

 

坐骨神経は運動と感覚の両方を支配しており、下肢の広範囲な部位の筋肉を動かし、皮膚感覚を脳に伝えます。

 

運動機能:大腿部(太もも)の後部の筋肉、ふくらはぎ、足の筋肉に信号を送り、動作を制御します。

感覚機能:脚や足の皮膚感覚、痛みや温度の変化などを脳に伝達します。

 

坐骨神経は長く、広範囲にわたるため、さまざまな部位で圧迫や損傷を受けることがあります。

この神経が刺激されると、いわゆる坐骨神経痛を発症し、 腰から脚まで痛みやしびれが広がる典型的な症状です。

※坐骨神経痛に関しては別の投稿をご覧ください。

 

坐骨神経痛や腰痛でお悩みの方は今すぐご連絡ください!

ホームページからは簡単にご予約も可能なのでそちらもぜひご利用ください。

 

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ギックリ腰とは

【ギックリ腰とは】

 

ギックリ腰の正式名称「急性腰痛症」

 

・重いものを持ち上げたとき
・起床直後の洗顔時
・椅子から立ち上がったとき
・咳・くしゃみをしたとき
・下のものを拾う、置こうとしたとき
などなど急な動作をした際に腰に電撃が走るような痛みに襲われたことはありませんか?
もしかするとそれは【ギックリ腰=急性腰痛症】だったかもしれません。
急な動作をした際に腰の筋肉や関節、靭帯などに強い負荷がかかることで起こります。
痛みは突然で激しく、ひどいものだとそこから動けなくなり、最悪の場合
救急車を呼ばなければいけない...なんてこともあります。

〇原因

  • 普段の姿勢の悪さや体幹筋力の低下
  • 過度の疲労
  • 日常生活での無理な動作
などが挙げられます。

 〇治療

 
冷やしたり、温めたりして安静にすることが基本ですが、
患部をかばっている周りの筋肉などにアプローチした施術を行ったり、
コルセットやテーピングで固定させることが効果的です。
急性期を過ぎると、リハビリや軽いストレッチを行い、徐々に筋力を回復させることが推奨されます。
また、再発予防のために、
  • 普段の姿勢から改善
  • 腰回りの筋肉を鍛えるエクササイズ
  • 日常生活での身体の正しい使い方を身につける
 
これらのことがギックリ腰再発を予防するのに必要なポイントとなります!
ギックリ腰になって何をどうしたらいいかわからない方、
ギックリ腰が長引いて慢性腰痛になってしまっている方、
ギックリ腰が癖になってしまっている方、
上記のこと以外でも腰に不安、お悩みを抱えている方は当院が必ずお力になれると思います!
ぜひ一度、ご連絡ください!
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急性腰痛と慢性腰痛

急性腰痛と慢性腰痛

 

急性腰痛慢性腰痛は、腰痛の持続期間や原因に基づいて区別されます。

 

 

【急性腰痛】

 

突然発生し、主に筋肉や靭帯の損傷椎間板ヘルニア捻挫などが原因となります。

重い物を持ち上げたり、無理な動作をした際に起こることが多いです。

通常、数日から数週間の間に改善しますが、 激しい痛みが突然現れ、腰の動作が制限されることがよくあります。

痛みは主に急性で、発症直後が最も強く、時間の経過とともに軽減することが多いです。

【慢性腰痛】

 

徐々に進行し、3か月以上持続する痛みを指します。

筋肉の慢性的な緊張椎間板の変性姿勢不良ストレスなど、複数の要因が絡むことが多いです。

長期にわたる痛みで、症状が繰り返されることがあります。

痛みは持続的で、座ったり立ったりするなどの日常的な動作で痛みが悪化します。

ストレスや精神的な要因が痛みに影響を与えることもあります。

 

 

急性腰痛は一時的で比較的早く治癒しますが、

慢性腰痛は長期にわたるため、より継続的な治療と管理が必要となることがあります。

ただ、急性腰痛も繰り返し発症していくうちに慢性腰痛へ移行する場合があるので

どちらも対症療法ではなく、根本改善を目的とした施術が必要となります。

様々な腰痛でお悩みの方は、腰痛専門の当院へぜひご来院ください!

 

 

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坐骨神経痛について

坐骨神経痛について

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、主に腰から足にかけての痛みやしびれを引き起こす症状の総称です。

坐骨神経は腰椎から出て、臀部を通り、足に向かう大きな神経で、この神経が圧迫や炎症を受けることで痛みが発生します。

 

【主な原因】

椎間板ヘルニア:腰椎の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫する。

脊柱管狭窄症:脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される。

梨状筋症候群:梨状筋(臀部にある筋肉)が坐骨神経を圧迫する。

腰椎の変形や姿勢の悪化。

 

【主な症状】

腰から臀部、太もも、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれ

動きや姿勢に伴う痛みの悪化、足の筋力低下。

 

様々な原因からくる坐骨神経痛にお悩みの方は当院に多くいらしていて、

症状が改善されて元気に好きなことをできるようになった方も多くいます。

坐骨神経痛でお悩みの方はぜひ整体院カイルにお越しください!

 

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脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質~④股関節硬直体質~

脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質

~④股関節硬直体質~

 

腰ばかりが過剰に働き腰椎への負担増大

股関節の可動性を上げて負担軽減

 

日常生活では、身体を前に曲げる動作が良くあります。

足元のものを拾うとき、荷物を持ち上げるとき、靴を履くときなどのほか、

椅子に座るときも身体を前に曲げます。

これらの動作をするとき、どの関節が働いているかをあまり意識することはないかもしれませんが、

じつは股関節がよく動きます。

股関節は、大腿骨(太ももの骨)上端の骨頭という球体の部分が骨盤にはまり込むような構造をする関節です。

そのため、どの方向にも滑らかに動く自由度の高い関節ですが、

とくに前屈(前に曲げる)での可動域が広いのが特徴で、

身体を前に曲げるときによく使います。

ところが股関節が硬く、可動域が狭い人が身体を前に曲げるときはどうなるでしょうか。

股関節があまり曲がらないのを補うために、前に曲げやすい腰椎、

その中でも下のほうにある第4・5腰椎の椎間を大きく曲げてしまうのです。

そうすると、身体を前に曲げる度に腰椎を「く」の字に曲げることになり、腰椎のお腹側の椎間板に過剰なストレスがかかります。

これを長年繰り返していくうちに、椎間板が傷んで椎間が挟まって変形したり、椎間板が背中側にとび出したりして、

脊柱管や椎間孔を狭める原因となります。

股関節が硬く、腰椎ばかりを過剰に動かしてしまう「股関節硬直体質」を正すカギは、

太ももやお尻の筋肉を柔軟にして股関節の可動域を広げることです。

股関節をよく動くようにしたうえで、日常生活で股関節をうまく使う身体の動かし方を身につければ、

腰椎への負担を減らすことができ、つらい腰痛を軽減することができます。

 

関節硬直体質の人には、股関節の可動性を上げる施術と、ストレッチ、エクササイズが必要となります!

腰痛、股関節の硬さでお悩みの方は今すぐご連絡ください!

 

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脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質~③胸椎硬直体質~

脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質

~③胸椎硬直体質~

 

胸椎硬直で腰椎に過剰な負担がかからないよう

背中の可動性をアップさせる

 

 

 

 日常で腰を反らせる場面はたくさんあります。例えば、

洗濯物を干す高いところのものを取るなど、腰を反らせる動きを伴うことがあります。

脊柱管狭窄症の人は腰を反らせると症状が強くなるので、いやでも

腰を反らせる機会の多さにお気づきでしょう。

しかし、同じような動作をしていても、脊柱管狭窄症になる人とならない人がいます。

なぜでしょう。他の要因を除外して動作に限って言えば、

なる人の多くは背骨の中でもとくに腰椎ばかりを動かすクセがあることが多いと言えます。

ではなぜ腰椎ばかりを動かしてしまうのかというと、

背骨の椎間(椎骨と椎骨の間)の可動域が関係しています。

 

 背骨は24個の椎骨が積み重なった構造をしていて、それぞれが連動することによって

柔軟な動きを可能とします。

しかし、ひとつひとつの椎骨の形は異なり、椎間の可動域も同じではありません。

胸椎(背骨の胸の部分)には肋骨が接続するため可動域はそんなに大きくありませんが、

頸椎(背骨の首の部分)腰椎の椎間は可動域が大きく、とくに腰椎、中でも下の方にある

第4・5腰椎の椎間は前後に曲がりやすいのが特徴です。

そのため、上を見上げる動作、高いところに手を伸ばす動作でよく反り、

過剰に動かしてしまうため、負荷がかかりやすく傷みやすい部位なのです。

 

 隣り合う胸椎をうまく動かせると腰椎への負担は減りますが、

胸椎が硬く、腰椎ばかりを過剰に動かしてしまうクセのある

「胸椎硬直体質」の人は、意識しないとなかなかできません。

 胸椎硬直体質を正すカギとなるのは、胸椎のしなやかさです。

胸椎の可動域を広げて柔軟に動かせるようになれば、

腰椎に集中していた負荷が分散でき、腰痛知らずの日常生活を手に入れることができます。

 

胸椎硬直体質の人には、胸椎を柔軟にするエクササイズが必要になります。

 

 

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脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質~②体幹不安定体質~

脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質

~②体幹不安定体質~

 

体感不安定体質を改善させると

すべりや側弯に伴う間欠性跛行も和らぐ

 

 「筋肉」というと、まず何を思い浮かべるでしょうか。

ボディビルダーの力こぶや板チョコのように6つに割れた腹筋などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし、筋肉は力こぶのように動きが見えるものばかりではありません。

身体の深いところにあり、表面からは存在を確認できない「深部筋(インナーマッスル)」といわれる筋肉もあります。

腰椎は、ほかの骨とつながっていない1本の柱で、それだけでは不安定な部位です。

そんな腰椎を安定させる役割を果たしているのが体幹の筋肉で、中でも重要なのが身体の深いところにある

「体幹深部筋」です。体幹深部筋のうち腹横筋は、体幹の最も深いところにあって背骨に付着し、

そこからおなかを取り巻くようにつく筋肉です。

    

【腹横筋】                  【多裂筋】

 

腹横筋が収縮すると、腹圧(腹腔内の圧力)が高まり、コルセットの働きをして腰椎を安定させてくれます。

多裂筋は首から仙骨(骨盤中央の平らな骨)まで1つ1つに直接付着し、

背骨がどんな動きをするときも寄り添うように動き、安定をもたらします。

運動不足や加齢で筋力低下をするのは腕や脚だけではありません。

腹横筋や多裂筋といった体幹深部筋も衰えるのです。

体幹深部筋の働きが悪くなり支えが弱まると、腰椎は安定性を失いグラつくようになって、

腰椎すべり症や変性側弯症を引き起こしてしまいます。

すべり症や側弯によって脊柱管や椎間孔が狭くなれば脊柱管狭窄症となり、足腰の痛みやしびれ、間欠性跛行も現れてきます。

 

 

このような「体感不安定体質」を正すカギは、

体幹深部筋をうまく働かせる身体の使い方を身につけることです。

身体の表面から確認できない筋肉を動かすのは難しそうに感じるかもしれませんが、

例えば、息を吐いておなかがへこむとそれだけで腹横筋は収縮します。

また、筋力は落ちても筋肉は消えてなくなるわけではありません。

ちょっとしたコツさえ掴んでしまえば筋肉は目覚め、しっかりと働きはじめます。

 

体感不安定体質には体幹深部筋を働かせる施術、エクササイズが必要となってきます。 

 

 

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脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質~①反り腰体質~

脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質

~①反り腰体質~

 

脊柱管を狭める4大狭窄体質が隠れ、体質正しが必要

 

腰部脊柱管狭窄症の原因は人によりさまざまです。

年齢を重ねることで起こる変化や生まれつきの身体の特徴にはやむを得ないものもありますが、

そのほかに、脊柱管狭窄症の患者さんに共通する「脊柱管の狭窄を招きがちな体質」というべき特徴があります。

その4つを紹介します。

 

  1. 反り腰体質:腰椎ばかりを反らせる姿勢のクセ
  2. 体幹不安定体質:体幹の深部の筋肉(インナーマッスル)が弱く腰椎ばかりが動いて負担がかかる
  3. 胸椎硬直体質:胸椎が硬く腰椎ばかりが動いて過剰な負担がかかる
  4. 股関節硬直体質:股関節が硬く腰椎ばかりが動いて過剰に負担がかかる

 

自分の身体はどの体質に当てはまるでしょうか。チェックしてみましょう!

さらに、これら4大狭窄体質に共通する特徴として、24個の椎骨からなる背骨全体の動きが硬いことがあげられます。

背骨の動きをしなやかに動かすことができれば、どの体質を正すのにも役に立ってきます。

 

1.神経・血管の圧迫を強める反り腰体質

  正せば坐骨神経痛・痺れが改善

 

脊柱管狭窄症の患者さんには、胸が張れて背筋が伸びた一見「いい姿勢」に見える人が多くいます。

ただよく見てみると腰椎が反りすぎていることが多いものです。

腰椎はもともと少し前弯(前にカーブ)していますが、前弯が強すぎる腰椎が反りすぎた姿勢を「反り腰」といい、

脊柱管の狭窄を起こす原因となります。では、なぜ反り腰は脊柱管狭窄症を起こしてしまうのでしょうか。

 【反り腰チェック】

背骨はおなか側の椎間板と、背中側左右にある椎間関節の3点で支えられていますが、

反り腰になると、背中側の椎間関節に大きな負担がかかります。

すると、負担を支えようと脊柱管の背中側にある黄色靱帯が分厚くなったり、

椎骨が変形したりするために脊柱管が狭くなり、血管や神経を圧迫してしまいます。

また、神経が左右に枝分かれする出口部分の椎間孔が狭くなり、神経根が圧迫されることでも

坐骨神経痛やしびれの症状が出てしまいます。

誰でも加齢に伴い椎間板の弾力は減りますが、それを補って背骨を支えるために、黄色靱帯が分厚くなっていきます。

そこに反り腰体質が加わると、黄色靱帯がたわんでさらに分厚くなることで脊柱管を圧迫するため、

脊柱管が狭くなり、坐骨神経痛やしびれが起こりやすくなってしまうのです。

「反り腰体質」を正すカギは骨盤です。

「骨盤」と腰椎は仙骨(骨盤中央の平らな骨)を介してつながっているため連動し、

骨盤後傾→腰椎が丸まる

骨盤前傾→腰椎が反る

つまり、反り腰体質の人は、骨盤を後傾させれば腰椎の反りを弱めることができるのです。

反り腰体質には、骨盤を後傾させる施術、エクササイズなどが必要になってくるのです。

 

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腰椎に負担のかかる姿勢~臥位・座位・立位~

腰椎に負担のかかる姿勢~臥位・座位・立位~

 寝るか、座るか、立つか、

 3つの姿勢別の運動療法の習得が必要

 

人間の姿勢は大きく分けると

臥位(寝る)・座位(座る)・立位(立つ)』の3つになります。

腰椎にかかる負担や、脊柱管内部の圧力などは、

それぞれの体の動かし方で変わってきます。

 

立った姿勢では上半身全体を支える腰椎に大きな負担がかかって、

腰を反らせると腰椎の脊柱管内部の圧力(硬膜外圧:脊髄を包む硬膜の外側の圧力)が高まり、神経を圧迫します。

腰部脊柱管狭窄症で腰を反らせると症状が強くなるのはこのためです。

椅子に腰を掛けると脊柱管内部の圧力は下がるものの、

腰椎のお腹側にある椎間板内部の圧力は高まり、

そのまま前屈みになるとさらに大きな圧力がかかります。

椎間板が後方にはみ出て脊柱管を圧迫している場合、この姿勢でも痛みを生じます。

 

臥位の姿勢では脊柱管、椎間板の両方の圧力が下がり、症状が和らぎます。

しかし、背骨はまっすぐな1本の棒ではありません。

横になれば重力を受けた椎骨がわずかにずれて痛むことがあります。

また、仰向け、うつ伏せ、横向きなどの寝姿勢によって脊柱管・椎間板内圧が変動して、

症状は強まったり弱まったりします。

 

 どんな姿勢でどんな動きをしても痛みが出ないようにするためには、

3つの姿勢に応じた運動療法を通じて、これまでの身体の使い方のクセを改める

ことが必要となります。

 

姿勢の変化による椎間板内圧の変化

 

 

 脊柱管狭窄症の原因になっていた身体の使い方のクセを、

運動療法などによって改めていくことで

立って活動するときも、座って作業するときも、横になって眠るときも、

痛みの出ないような身体の使い方を身につけて、

毎日を快適に過ごせるようにしていきましょう!

 

その運動療法などはYouTubeで『整体院カイル』と検索して動画をぜひご覧ください!

チャンネル登録・グッドボタンもぜひよろしくお願いいたします!

 

 

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脊柱管狭窄症が慢性化して治らない理由と問題点

脊柱管狭窄症が慢性化して治らない理由と問題点

 

本当の原因は別にあるが画像検査で脊柱管狭窄症と診断され、

見当違いの治療をして治らない人が多い

 

足腰の痛みやしびれ、間欠性跛行(細切れにしか歩けなくなる症状)を訴えて受診すると、

レントゲンやMRI、CTなどの画像検査を行うのが一般的です。

脊柱管に狭窄があるかはどうかは、これらの画像検査で判断できるからです。

しかし、慢性腰痛の症状を引き起こす原因は様々で、本当に脊柱管の狭窄からくる症状なのかの診断を

画像検査にだけ頼るのは早計です。

とくに高齢者は画像検査をすれば大半の人に脊柱管の狭窄が認められます

そこで脊柱管狭窄症と診断されても、『腰痛自体の本当の原因は他にあったということも少なくありません。

本当の原因を突き止めないままでは、見当違いの治療となり、たとえ手術を受けたとしても、

足腰の痛みやしびれ、間欠性跛行は治らないことになります。

 

【対策】脊柱管狭窄症など慢性腰痛の診察では 問診・身体所見が最重要

      画像検査に惑わされず本当の原因探求が必要

見当違いの治療を避けるために画像検査に先立つ問診、身体所見を丁寧に行うことが最も重要です。

慢性腰痛は腰椎の椎骨、椎間板、靱帯などの組織変形、変性や姿勢のクセ、体の使い方などが複雑に絡み合って起こるため、

検査画像では目につかない障害が痛みを引き起こしている場合があるのです。

また人々は刻々と姿勢を変えて動くので、ある姿勢で撮影した画像にすべてが写っているとは限りません。

まずは入念に患者さんの身体を多面的に調べることが重要です。

具体的には、

  • 視診 →姿勢、歩き方、座り方などの体の動かし方を観察
  • 問診→どんな場面でどこがどう痛むか、痛くてできない動作はないかなど、日常生活の詳細を聞く
  • 触診
  • 身体所見
  • 運動検査→各部位を押したり体を動かしたりしながら観察

といった診察を通じて異常のある部位を推測していきます。

そのうえで、推測した部位に本当に異常があるかどうかを画像検査で確認し、それでも診断がつかなければ、

神経ブロック注射をして、原因部位を特定します。

根本的な治療を目指すなら、なるべくはやく丁寧に問診、触診を行う専門医に診てもらうのが近道といえるでしょう。

 

運動療法で改善できるのに熱心に指導されず

薬物療法、物理療法だけに終始されている場合が多い

 

脊柱管狭窄症と診断され、膀胱直腸障害や下肢のマヒんどがあれば早急に手術を検討する必要がありますが、

それ以外は保存療法から治療を始めます。

保存療法には薬で症状を和らげる薬物療法、局所麻酔やステロイド薬を患部に注射して痛みをとる神経ブロック療法、

コルセットで腰部の動きを制限する装具療法、患部を温める温熱療法、器具を使って腰椎を引き伸ばす牽引療法や運動療法などがあります。

生活に支障が出るような強い痛みを薬で和らげるには必要ですが、運動療法以外の保存療法はあくまで対症療法であり、

根本的な治療にはなりません。

そもそも脊柱管狭窄症の発症は、姿勢の悪さ、関節の硬さ、筋力低下などが関係しています。

これらを改善できるのは運動療法をおいて他にはないのです。

しかし現実には、運動療法を熱心に指導せず薬物療法、物理療法に終始していることが多く、

改善しないために手術を選択される患者さんは少なくありません。

 

【対策】現在、薬物療法だけではなく運動療法も行うのが世界標準

      日本でも運動療法を推奨していくことが必要

10年以上前の脊柱管狭窄症の治療は、薬物療法、神経ブロック療法、装具療法、温熱療法などの保存療法を続けながら腰を安静に保ち、

経過が良くなければ手術をするのが一般的で、運動療法はあまり行われてきませんでした。

しかし多くの研究が蓄積された結果、現在では運動療法に十分な効果があると化学的根拠のもと認められ、

薬物療法+運動療法 で行われるようになってきました。

日本の脊柱管狭窄症の診断・治療の基準となる

『腰部脊柱管狭窄症ガイドライン2021』(日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会)では、

脊柱管狭窄症の治療として運動療法を行うことが提案されています。

アメリカの内科学会も2017年に『慢性腰痛治療の第一選択は運動療法』というガイドラインを出しており、

運動療法は今では世界標準といえるでしょう。

つらい痛みやしびれを薬物療法で和らげたうえで、自らの体を動かす運動療法こそが最も効果的で根本的な脊柱管狭窄症の治療です。

 

上記では医者のもとで行える治療ですが、当院では病院でいろいろな治療を行ってもなかなか改善されない

おつらい脊柱管狭窄症の原因をさらに詳しく追求していきます。

そうすると先程も書いたように『腰痛自体の本当の原因は他にあったというところにたどり着き、

さらにまた病院とは違ったアプローチの仕方で症状の改善へと導きます。

「病院に通ってもなかなか改善しないよ。」という方も多くいらっしゃいますので、

今の症状に悩まされていて、改善させたい!という気持ちのある方はお気軽にぜひ当院にお問い合わせください!

 

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脊柱管狭窄症の知識

脊柱管狭窄症の知識

 

腰椎への負担や老化で靱帯・軟骨・骨の変形、変性して神経を圧迫

腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の中心を通る脊柱管が狭まる病気です。

脊柱管の中には脳から伸びる神経(脊髄、馬尾)が通っており、

脊柱管が狭まると神経が締め付けられて、脚腰に痛みやしびれの症状が出ます。

 

では、なぜ脊柱管は狭まるのでしょうか。

背骨(脊椎)は24個の椎骨という小さな骨が積み重なるようにできています。

椎骨はお腹側の「椎体」と背中側の「椎弓」という2つの部位からなり、

椎体どうしは「椎間板」という軟部組織で、椎弓どうしは「椎間関節」

という関節でつながっています。

背骨は、椎間板と左右の椎間関節によってバランスよく支えられていることにより、安定する構造になっています。

ところが、反り腰のクセがあったり、加齢によって椎間板の弾力がなくなり潰れたりすると、

背中側の椎間関節にばかり無理な負担がかかり、炎症が起こって腰痛を発症します。

さらに椎間関節に負担がかかると、負担を支えようとして骨が変形して、

骨棘(骨のトゲ)ができたり、靱帯(骨と骨をつなぐ丈夫な繊維組織)がたわんで分厚くなったりしてしまいます。

脊柱管狭窄症の多くは、腰椎の椎間関節への長年の負担の蓄積に、加齢による靱帯、軟骨、骨の変性・変形が加わって発症すると考えられます。

このほか、加齢による変性から、椎間板が背中側へ突出してはみ出してしまうヘルニアや、椎体がずれるすべり症なども、脊柱管を狭める原因となります。

 

 

 

神経が通る脊柱管や椎間孔が狭くなり神経や血管が圧迫されることで

脚腰に痛みしびれ、間欠性跛行が発症!

 

 5つある腰椎のうち、最も脊柱管が狭窄されやすいのは、第4・第5腰椎の間、次に第3・第4腰椎の間、第5腰椎・仙骨8腰の中央にある平らな骨)の間の順となっています。

第3~第5腰椎と仙骨は背骨のうちでも最下部にあって上半身全体の重さを支えているだけではなく、体を前後に曲げるときによく動き、

酷使される部位です。また、腰椎は緩やかに前弯(前にカーブ)しているので椎骨後方の椎間関節に負担がかかりやすく、

椎間孔(背骨から神経が出る部分)が狭まり神経根が圧迫されやすい部位でもあります。

さらに、前弯している椎骨が前方にすべりやすいことも加わり、第3~第5腰椎と仙骨の間で脊柱管の狭窄が多いのです

 

 腰で神経が圧迫されているにもかかわらず、脊柱管狭窄症の症状は腰痛だけに留まりません。

お尻・太もも・ふくらはぎ・すね・足先・足裏の痛み・しびれ間欠性跛行(小間切れにしか歩けなくなる)など、下肢全体に症状が現れます。

脊髄が腰部で馬尾となって、枝分かれし第4・第5腰椎と仙骨から背骨の外へ出ると、

神経はお尻のあたりでまとまって『坐骨神経』という太い神経になります。

坐骨神経は人体の中で最も太く長い末梢神経で、下肢全体の運動、知覚ほ支配しています。

また、第3・第4腰椎の間から出る神経は「大腿神経」といい、太ももの前面に伸びています。

 このような神経のつながりから、

腰椎で脊柱管が狭まって神経が圧迫されると、下肢全体に影響が及びます。

神経には血管が通っているため、神経が締め付けられると血流も悪くなり、必要な酸素や栄養がしっかりと行き届かなくなり、

腰から離れた部位の神経の働きも低下してしまいます。

その結果、下肢の痛み・しびれや間欠性跛行が発症するのです。

 

脊髄からつながる馬尾神経が圧迫され

下肢のマヒ・脱力、膀胱直腸障害が出たら手術を検討

 

 

脊柱管狭窄症には3つのタイプがあります。

神経根型:神経根(脊髄から左右に枝分かれする神経の根元)が圧迫されるもの。

➥症状は左右どちらか片側に出る。

馬尾型:脊髄末端の馬尾神経が圧迫されるもの。

混合型:両方合併したもの。

➥馬尾型・混合型 両側にしびれ、冷感、灼熱感、足底の感覚異常、脱力感、間欠性破行などが現れます。

 

馬尾神経が圧迫される馬尾型・混合型が悪化すると以下の症状が現れます。

 

重度の間欠性破行(10~20mも歩けないほどのもの)

膀胱直腸障害(排尿困難、頻尿、失禁、便秘など)

踵足(ふくらはぎに力が入らず爪先立ちができなくなる症状)

下垂足(足首から先の部分に力が入らず垂れ下がってしまう症状)  など

 

下肢のマヒ、筋力低下が現れた場合は、なるべく早めに手術を検討する必要があります。

それはなぜかというと、運動療法や薬物療法では改善が見込めないうえ、時間の経過とともに神経症状が進み、

手術をしても足のしびれや失禁などの症状が後遺症として残る可能性が大きいからです。

 

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