2025/02/14(金)
【腰痛などに貼る湿布の効能】
カテゴリー:ぎっくり腰, セルフケア, 健康, 坐骨神経痛, 腰痛
【腰痛などに貼る湿布の効能】
こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
今回は腰痛時などに皆さんがよく貼られる湿布の効能についてお話していきます。
〇湿布とは
湿布(シップ)は、主に痛みや炎症を軽減するために使用される医薬品で、
冷感タイプと温感タイプの2種類があります。
それぞれの効果や用途について説明します。
1. シップの主な効果 ・鎮痛作用
湿布に含まれる成分(例:サリチル酸誘導体、イブプロフェン、ケトプロフェンなど)が、患部の痛みを和らげます。
・炎症の抑制
炎症が起きている部位に貼ることで、腫れや発赤を抑える効果があります。
・冷却や温熱効果
湿布の「冷感」または「温感」による感覚刺激で、痛みを緩和し、血行や筋肉の状態を調整します。
2. 冷感シップの特徴と効果
・使用目的
怪我や急性の炎症(例:捻挫、打撲、ぎっくり腰など)に使用します。
炎症による腫れや熱感を抑えることが目的です。
・効果
皮膚の表面を冷やし、痛みを感じにくくする。
炎症が進行するのを防ぐ。
・注意点
冷感が強すぎると感じる場合は、使用を中断してください。
3. 温感シップの特徴と効果 ・使用目的
慢性的な痛み(例:肩こり、腰痛、関節痛など)や血行不良による筋肉のこわばりを改善するために使用します。
・効果
温感成分(例:カプサイシン)が皮膚を温め、血行を促進。
筋肉をほぐし、コリや痛みを軽減。
※カプサイシンは唐辛子のエキスなので肌の弱い方はかぶれやすいかも…。
・注意点
温感湿布の刺激が強いと感じる場合は、使用を控えるか皮膚を保護してください。
4. シップを使用する際のポイント
・患部の清潔を保つ
湿布を貼る前に、患部を清潔にし、汗や汚れを拭き取ります。
・貼る時間を守る
長時間貼り続けると皮膚がかぶれることがあります。
一般的には6~8時間程度が目安です。
・皮膚のトラブルに注意
使用中にかゆみや赤みが出た場合は、すぐに使用を中止してください。
・成分に注意
ケトプロフェンを含む湿布は、日光に当たると皮膚炎を起こす場合があるため、
日中に使用する際は注意が必要です。
5. シップの効果を最大化するために
急性の怪我(捻挫、打撲など)には冷感シップを。
慢性の痛みやコリには温感シップを選ぶ。
痛みや症状に応じて、冷却や温熱の方が効果的な場合があります。
湿布は症状の一時的な緩和に効果的ですが、対症療法であり 根本治療ではありません。
したがって、貼っているだけでは”治らない”ということです。
腰痛でいつまでも湿布に頼っている方は
ぜひ当院へ一度ご相談ください!
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