2024/11/26(火)
腰痛を引き起こす!腸腰筋とは…
カテゴリー:セルフケア, 坐骨神経痛, 姿勢, 症状別, 筋膜リリース, 腰痛, 院長ブログ
【腰痛を引き起こす!腸腰筋とは…】
こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
腸腰筋(ちょうようきん)は腰痛の原因として注目される筋肉です。
この筋肉が硬くなると、腰や骨盤に負担がかかり、腰痛が引き起こされやすくなります。
腸腰筋が引き起こす腰痛について詳しく解説します。
〇腸腰筋の構成と役割
腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん) という2つの筋肉から成り、体幹と股関節をつなぐ重要な筋肉です。
腸腰筋は以下のような役割を担っています。
・股関節の屈曲(太ももを持ち上げる動き)
・骨盤の安定(姿勢保持や体幹の安定)
〇腸腰筋が引き起こす腰痛のメカニズム
腸腰筋が硬直することで、骨盤や腰椎(腰の背骨)に過度の負担がかかり、以下のような腰痛を引き起こします。
・慢性的な腰の痛み
腸腰筋が硬くなり、腰椎を前に引っ張ると、背骨の自然なカーブが崩れ、
周辺の筋肉や靭帯が負担を感じ、慢性的な腰痛を引き起こしやすくなります。
・反り腰による腰痛
腸腰筋が硬直すると骨盤が前に傾き、腰が反るような姿勢になりがちです。
この姿勢が続くと腰椎の一部に圧力がかかり、反り腰による腰痛を招くことがあります。
・坐骨神経痛のような痛み
腸腰筋が硬くなることで、骨盤の神経や血流が圧迫されると、坐骨神経痛に似た痛みが下半身に広がることもあります。
〇腸腰筋由来の腰痛の予防と改善方法
腸腰筋による腰痛を予防・改善するためには、腸腰筋を柔らかく保つことが重要です。以下の対策が効果的です。
・腸腰筋のストレッチ
腸腰筋のストレッチとして、ランジ(片膝を床につけ片足を前に出す)姿勢で股関節を伸ばす動きが有効です。
これは腸腰筋をしっかり伸ばすことができ、腰や骨盤の負担を減らします。
・フォームローラーを使ったリリース
フォームローラーやテニスボールを使い、腰や骨盤周りの筋肉をほぐすことで、腸腰筋の緊張を和らげることができます。
・正しい姿勢の意識
長時間の座り姿勢や反り腰にならないよう、骨盤を立てた状態で座る習慣を意識します。
オフィスワークなどで座り続ける場合は、定期的に立ち上がってストレッチを行うと効果的です。
・腸腰筋の筋力トレーニング
腸腰筋の柔軟性だけでなく、筋力を適切に鍛えることで、骨盤や腰の安定が高まり、腰痛予防につながります。
腸腰筋は体幹の安定や姿勢維持に関わる重要な筋肉なので、
普段から柔軟性や強さを意識してケアすることが、腰痛の予防・改善に役立ちます。
当院の患者さんにも腸腰筋が原因で腰痛を引き起こしている方が多くいらっしゃいます。
慢性腰痛、反り腰、腰を反ると出る腰痛、股関節痛を伴う腰痛
などのお悩みを抱えている方は、早めの改善が一番ですので
お気軽に当院へお問い合わせください!
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