2025/02/21(金)
どうして産後腰痛は起こるの?
カテゴリー:健康, 女性の腰痛, 姿勢, 整体, 症状別, 腰痛
どうして産後腰痛は起こるの?
こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です!
今回は産後腰痛についてお話していきます。
〇産後腰痛とは
産後腰痛は、多くの女性が経験する不調で、原因や程度は個人差があります。
ここでは、産後腰痛の主な原因、症状、具体的な対策について詳しく説明します。
1. 産後腰痛の原因
◎身体的要因 ・骨盤の緩みと不安定性
妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」により、骨盤や周辺の関節・靭帯が緩みます。
出産後もしばらくは骨盤が安定せず、不安定な状態が腰痛の原因となります。
・筋力の低下
妊娠中の運動量の減少や、お腹が大きくなることによる腹筋・骨盤底筋群の弱化が腰への負担を増加させます。
・姿勢の変化
妊娠中に重心が前方に移動することで、腰椎(背骨の腰の部分)に過剰な負担がかかります。
この姿勢は出産後も続くことがあり、腰痛の一因となります。
・育児に伴う負担
授乳時に前かがみになる姿勢や、赤ちゃんを抱っこする動作が腰に負担をかけます。
特に長時間不自然な姿勢を維持すると、筋肉の緊張や疲労が腰痛を悪化させます。
・骨盤底筋の損傷
出産時に骨盤底筋がダメージを受けることで、骨盤の支持力が低下し、腰痛が生じる場合があります。
◎心理的要因
・ストレスと睡眠不足
育児による精神的なストレスや、赤ちゃんのお世話で十分な睡眠が取れないことが、
痛みを感じやすくする要因になります。
・ホルモンバランスの変化
出産後のホルモンバランスの変化が、自律神経や体調に影響を及ぼし、腰痛を感じやすくします。
2. 症状と特徴
産後腰痛の症状には以下のような特徴があります:
・腰の鈍痛、倦怠感
・起立、歩行、座位などの動作痛
・起床時痛(朝起きたときの腰の硬さなど)
腰だけでなく、骨盤周りや臀部に痛みが広がる場合も。
3. 対策と予防方法
◎日常生活での工夫 ・正しい姿勢の維持
授乳や抱っこの際には背中を丸めないように意識し、腰椎に負担をかけない姿勢を心がけます。
座るときは骨盤を立て、クッションや授乳用のサポートを利用しましょう。
・骨盤ベルトの活用
骨盤をサポートするために、骨盤ベルトを使用すると安定感が増し、腰への負担を軽減できます。
・無理のない育児サポートを依頼
育児の負担を軽減するために、家族や周囲の協力を得ることが重要です。
◎運動とストレッチ
・骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動)
骨盤底筋を意識して締める運動を、1回5秒程度、10回を1セットで行います。
骨盤の安定に役立ちます。
・軽いストレッチやヨガ
腰や骨盤周りの筋肉をほぐすために、産後ヨガやストレッチを取り入れましょう。
ただし、無理のない範囲で行うことが重要です。
・ウォーキング
骨盤を正しい位置に戻すために、軽いウォーキングを取り入れると効果的です。
産後腰痛の方でも当院の施術は効果的ですので
お悩みの方は当院へお問い合わせください。
そのお辛い腰痛とおさらばしましょう!
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