2025/10/27(月)
【仙腸関節痛とは】
カテゴリー:ぎっくり腰, 仙腸関節痛, 坐骨神経痛, 椎間板ヘルニア, 脊柱管狭窄症, 腰痛
【仙腸関節痛とは】
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こんにちは!整体院カイル本厚木の宮川です。
本日は仙腸関節痛についてお話していきます。
〇仙腸関節痛とは
仙腸関節痛は、仙腸関節(骨盤の仙骨と腸骨をつなぐ関節)に由来する痛みを指します。
この関節は、主に
体重を分散させ、上半身と下半身の力を伝える重要な役割を果たしますが、
可動性が少なく、安定性が求められる構造です。
しかし、外傷、関節の不安定性、過度の負荷などによって炎症や機能障害が起きると、
痛みを引き起こします。
この痛みは腰部、臀部、太もも、場合によっては脚全体にまで放散することがあります。
〇仙腸関節の役割
・体重を下肢に効率よく分散させる。
・歩行や立位など、身体のバランスを保つ。
・骨盤を安定させ、体幹を支える。
〇仙腸関節痛の主な症状
・腰部や臀部の痛み(特に片側に現れることが多い)。
・股関節、太ももの後面、場合によっては膝下に痛みが放散することも。
●特定の動作で痛みが強くなる。
・長時間座る
・立ち上がる
・階段の昇降や片足立ち
・車の乗り降り
・骨盤周りのこわばり感や動きの制限
〇原因
仙腸関節痛の原因は以下のように多岐にわたります。
1. 機械的ストレス
長時間の不良姿勢や反復的な動作によって仙腸関節に過剰な負担がかかる。
ランニングやジャンプなどの運動による過度の負荷。
2. 妊娠・出産
妊娠中に分泌されるホルモン「リラキシン」によって骨盤周囲の靭帯が緩み、 仙腸関節が不安定になる。
出産時の骨盤拡張により、仙腸関節が損傷を受ける場合もある。
3. 外傷
転倒や交通事故などによる仙腸関節への直接的な衝撃。
4. 炎症性疾患
強直性脊椎炎などの炎症性疾患が仙腸関節に炎症を引き起こす。
関節リウマチなどの全身性の炎症疾患も関連する場合がある。
5. 関節の加齢変化
年齢に伴う関節の退行性変化や骨粗しょう症により、
仙腸関節の柔軟性が低下する。
6. 不均衡な筋肉の使用
体の左右の筋肉のバランスが崩れ、仙腸関節への負担が増加。
上記のような腰痛症状に当てはまる方は 当院へご相談ください!
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