2024/10/02(水)
坐骨神経とは
カテゴリー:しびれ, 坐骨神経痛, 症状別, 腰痛, 院長ブログ
【坐骨神経とは】
坐骨神経とは、人体で最も大きく、太く、長い神経で、下半身全体に重要な神経信号を伝える役割を担っています。
〇解剖学的構造
坐骨神経は、脊髄から出るいくつかの神経根(L4、L5、S1、S2、S3)が合流してできています。
これらは脊柱の腰仙部後面~骨盤~お尻(臀部)~太ももの後ろ側を下に伸びます。
膝の裏側で、坐骨神経は2つの主要な枝に分かれます。
脛骨神経:ふくらはぎや足の底に向かって走ります。
総腓骨神経:脚の外側と前側を通り、足の上部に向かいます。
〇機能
坐骨神経は運動と感覚の両方を支配しており、下肢の広範囲な部位の筋肉を動かし、皮膚感覚を脳に伝えます。
運動機能:大腿部(太もも)の後部の筋肉、ふくらはぎ、足の筋肉に信号を送り、動作を制御します。
感覚機能:脚や足の皮膚感覚、痛みや温度の変化などを脳に伝達します。
坐骨神経は長く、広範囲にわたるため、さまざまな部位で圧迫や損傷を受けることがあります。
この神経が刺激されると、いわゆる「坐骨神経痛」を発症し、 腰から脚まで痛みやしびれが広がる典型的な症状です。
※坐骨神経痛に関しては別の投稿をご覧ください。
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