2024/09/25(水)
脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質~④股関節硬直体質~
カテゴリー:しびれ, 坐骨神経痛, 姿勢, 脊柱管狭窄症, 院長ブログ
脊柱管狭窄症になってしまう4大狭窄体質
~④股関節硬直体質~
腰ばかりが過剰に働き腰椎への負担増大
股関節の可動性を上げて負担軽減
日常生活では、身体を前に曲げる動作が良くあります。
足元のものを拾うとき、荷物を持ち上げるとき、靴を履くときなどのほか、
椅子に座るときも身体を前に曲げます。
これらの動作をするとき、どの関節が働いているかをあまり意識することはないかもしれませんが、
じつは股関節がよく動きます。
股関節は、大腿骨(太ももの骨)上端の骨頭という球体の部分が骨盤にはまり込むような構造をする関節です。
そのため、どの方向にも滑らかに動く自由度の高い関節ですが、
とくに前屈(前に曲げる)での可動域が広いのが特徴で、
身体を前に曲げるときによく使います。
ところが股関節が硬く、可動域が狭い人が身体を前に曲げるときはどうなるでしょうか。
股関節があまり曲がらないのを補うために、前に曲げやすい腰椎、
その中でも下のほうにある第4・5腰椎の椎間を大きく曲げてしまうのです。
そうすると、身体を前に曲げる度に腰椎を「く」の字に曲げることになり、腰椎のお腹側の椎間板に過剰なストレスがかかります。
これを長年繰り返していくうちに、椎間板が傷んで椎間が挟まって変形したり、椎間板が背中側にとび出したりして、
脊柱管や椎間孔を狭める原因となります。
股関節が硬く、腰椎ばかりを過剰に動かしてしまう「股関節硬直体質」を正すカギは、
太ももやお尻の筋肉を柔軟にして股関節の可動域を広げることです。
股関節をよく動くようにしたうえで、日常生活で股関節をうまく使う身体の動かし方を身につければ、
腰椎への負担を減らすことができ、つらい腰痛を軽減することができます。
股関節硬直体質の人には、股関節の可動性を上げる施術と、ストレッチ、エクササイズが必要となります!
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