2019/10/28(月)
どの湿布が1番良いの?湿布の特徴を知って正しく使いましょう!
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今回は湿布についてお伝えします。
湿布には色々な種類がありますよね?
一体どの湿布を張ったらいいのか。
茶色い湿布、白い湿布、冷湿布、温湿布。
どの湿布が一番効果が高いのでしょうか?
今回はそれぞれの湿布の特徴についてお話します。
湿布の特徴を知って、自分の症状に一番あった湿布を使いましょう!
湿布は効果あるの?
湿布には消炎鎮痛剤が含まれていますので、炎症を抑える効果と痛みを軽減する効果があります。中には消炎鎮痛剤が含まれていないものもありますので、その場合は炎症と痛みを抑える効果は期待できません。
重要なことは、湿布を貼ることで治癒が促進される訳ではないということです。
湿布はあくまで現在の痛みを抑えるための対症療法です。
茶色い湿布と白い湿布
湿布にも様々な種類があります。
それぞれ解説します!
茶色い湿布(プラスター剤)
別名をプラスター剤と言います。
ロキソニンテープやモーラステープがこれにあたります。
特徴としては薄くて付けやすく剥がれにくです。薬効成分が多く含まれており、消炎鎮痛効果が高いです。
しかし、かぶれを起こしやすいので、肌が弱い方の場合は注意が必要です。
また、副作用(ロキソニンテープ・モーラステープ)もあるので注意が必要です。
白い湿布(パップ剤)
昔からよく見かける一般的な湿布です。
少し分厚いので剥がれやすいですが、その分肌に優しくかぶれにくいです。
中には消炎鎮痛剤が入っていないものもあります。
冷えピタなどもパップ剤の一種です。
茶色い湿布(プラスター剤)より消炎鎮痛効果は低いです。
冷湿布と温湿布があります。
冷湿布と温湿布
冷湿布にはメントールなどの物質を配合していおり、肌の冷覚を刺激し「スースー」した感じを与えます。
一方、温湿布にはトウガラシエキスなどを配合しており、肌の温覚を刺激し「カッカ」した感じを与えます。
湿布の冷却効果、温熱効果は?
あくまで感覚なので、実際に患部を冷やす(温める)効果は低いです。
アイシング代わりに冷湿布を貼っても効果は低いと言えます。
湿布はどこに貼るべきか?
痛みを感じつ部分に直接貼るべきです。傷がある場合はその箇所は避けましょう。
注意することは同じ箇所に連続して貼らないことです。
一度剥がしたら、皮膚を少し休めるために、少しずらした箇所に貼ることをオススメします。
湿布の使い分け
肩こり・筋肉の張り → 温湿布
捻挫・肉ばなれ → 茶色い湿布・冷湿布
神経痛 → 茶色い湿布・温湿布
まとめ
・湿布には治す効果はない
・茶色い湿布(プラスター剤)は消炎鎮痛効果あり
・冷湿布、温湿布の冷やす(温める)効果は低い
・湿布は痛い箇所に貼る
・連続で同じ箇所に貼らない
湿布についてどのようなものなのかを理解して、正しく使いましょう^ ^
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